入門 Python 3|オライリー・ジャパンのレビュー

こんにちは。独学でPythonを勉強しているものです。今回はオライリー・ジャパンさんの「入門 Python 3」を全部読み演習まで終えたので、

  • この参考書でどのようなスキルが身につくのか?
  • 学習のしやすさはどうなの?

という点などについて解説していきたいと思います。

「入門 Python 3」の特徴

私の参考書の学習期間は約2ヵ月でした。ほかの参考書に比べて少し分厚く、文字もびっしり詰まっているため、量的には多く感じました。初学者に向けてのイメージ図や読者を飽きさせないジョークなど様々な特徴があったので、そこを解説していきます。

学習のしやすさ

最初のほうはとても簡単でプログラミングを初めて学ぶ方でもとても分かりやすいでしょう。わかりやすいようなイメージ図、たとえ話があり初学者にやさしいイメージがあります。

そしてあまり難しい言葉を使っていない点も見て取れました。

しかし、中盤になるにつれて難しい話になっていき頭を抱えるかもしれません。しかしこれは、どの参考書で学んでも難しいところなのでしょうがない点ではあります。その点詳しく解説しているので、基礎知識をしっかり抑えて挑めば突破できるものだと思います。

また少し気になったのが翻訳の部分です。

英語の本を日本語に翻訳しているため少し不自然なところもありました。それに加えて、プログラムの中の文字列自体は英語なので、わからない単語も多々ありイメージがつかみにくいということがありました。例えば”Groucho”ってなに?って感じです。人の名前らしいです。”太郎”とか”次郎”のほうがわかりやすいよなー。演習も英単語でやるので少しめんどくさいです。

でも、英語特有のジョークも多々あってクスっと笑えます。

詳しく解説されていて、多くの基礎知識を学べる本

参考書なのでこの分厚さは納得ですが、1ページの文字の量や図の少ない点は圧倒されました。しかし、逆にいえばそれだけ詳しく解説されていて、多くの基礎知識を学べる本ということです。

私は週5,6時間の勉強量を2か月間でこの参考書を終えることができました。演習も含めです。私より早く終わる方もいれば、もう少し時間がかかる方もいると思いますが、学習のペースを保つようにすればいつの間にか終わっていると思いますよ。

Pythonの基礎知識を固めるのに持って来いの参考書

基礎知識はこの参考書を終えたころにはだいぶついているでしょう。土台を固めれば、より高度な技術を求められたときに対応できるようにもなると思いますので重要です。

また、Pythonのプログラマ(パイソニスタなどと呼ばれる)に統一してもらいたいコードの書き方なども紹介しています。独学の方はコードの書き方に癖がついてしまう可能性が高いので、コードの書き方についてかいてあるので、独学の方にオススメできます。

この参考書で基礎知識を終えたら、Pythonの魅力であるNumpyなどの科学技術計算ライブラリについて学ぶことをオススメします。

どのようなスキルが身につくか?

この参考書で学べるPython 3のスキルについて述べます。

数値、文字列、変数などの基礎知識

Pythonの基本的なデータ型について学べます。

例えば、整数、浮動小数点数、文字列などです。

これがわかっていないとプログラムを書くことはできないでしょう。

リスト、タプル、辞書、集合といったデータ構造

さらに基本的なデータ型を組み合わせた、少し複雑なデータ構造を学ぶことができます。

実際にデータを処理することができる

学んだデータやデータ構造の知識を使って、実際にデータを処理する方法を学ぶことができます。

比較や選択、反復などのデータ処理や関数についてはもちろんのこと、イテレータや内包表記、例外処理など少し踏み入ったものまで詳しく解説しています。

モジュールやパッケージについての理解

大規模開発のさいに欠かせないモジュールやパッケージがどのようなものかを紹介し、実際にどのように取り入れるかを解説しています。

また、Pythonの人気の理由の一つである科学技術計算NumPySciPyPandasなどのライブラリの概要を紹介しています。

オブジェクトやクラスなどの知識

オブジェクト指向言語には欠かせない、このオブジェクトとクラスについて解説しています。

Python自体がオブジェクト指向のプログラミング言語なので学んでおいて損はないでしょう。

テキストやバイナリについての知識

文字の表現方法を学べます。また文字列パターンの一致やPython2にはなかったPython3独自の知識についても解説しています。

ファイルの入出力

Pythonを使ったファイルの入出力を学べます。

ウェブやネットワークについての基礎知識

この参考書には少しだけウェブやネットワークの基礎知識の部分が紹介されていますが、この部分はほかの参考書でやってもいいと思います。

ただpythonに関係した部分もあるので目を通すことをおすすめします。

並行処理

ネットワークには欠かせない並行処理について学べます。

ここでもTCPやUDPなどのプロトコルのことが少し書かれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です